リーフチェック鹿川 (2014) 調査結果

調査地点名西表島 鹿川湾 中の瀬 (沖縄県)
調査日2014/11/22
チームリーダ野口定松
チーム科学者土川 仁
開催者ダイブサイト・ノ口
コーラル・ネットワーク
参加人数3人
水深6m
10m
月齢29.2
潮名大潮
天候
気温28℃
水温海面26℃
-3m26℃
-10m26℃
透視度50m
岸からの距離0.8km
河口からの距離1km
河口の幅10m
集落からの距離14km
集落の人口800人
底質Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
ハードコーラル28313230
12130.251.70875.625
35323333
13333.251.25883.125
ソフトコーラル 0 2 1 2
51.250.9573.125
0 0 0 0
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最近死んだサンゴ 0 1 1 1
30.750.51.875
0 0 0 0
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富栄養化の指標となる海藻 0 0 0 0
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0 0 0 0
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海綿類 0 0 0 0
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0 0 0 0
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12 6 5 7
307.53.10918.75
5 8 7 7
276.751.25816.875
0 0 1 0
10.250.50.625
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シルト 0 0 0 0
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その他 0 0 0 0
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0 0 0 0
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魚類調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
チョウチョウウオ類 6 7 4 0
174.253.096
7 5 4 6
225.51.291
イサキ類(コショウダイ類) 0 0 1 0
10.250.5
0 0 0 0
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フエダイ類 0 0 0 0
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0 0 0 0
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サラサハタ 0 0 0 0
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0 0 0 0
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ハタ類(30cm以上) 0 0 0 0
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メガネモチノウオ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
カンムリブダイ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ブダイ類(20cm以上) 0 1 1 0
20.50.577
1 0 1 4
61.51.732
ウツボ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
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無脊椎動物調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
オトヒメエビ 0 0 0 0
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0 0 0 0
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ガンガゼ類 0 0 0 0
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0 0 0 0
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パイプウニ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
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シラヒゲウニ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
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ナマコ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
オニヒトデ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
シャコガイ類 1 1 1 0
30.750.5
2 1 0 0
30.750.957
ホラガイ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
イセエビ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
被害・ゴミ調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
アンカー被害1110
30.750.5
0100
10.250.5
ダイナマイト被害0000
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その他の被害0000
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魚網屑0000
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その他のゴミ0000
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コメント【調査ラインS】 昨年、海況不良のため実施できなかったため、2年ぶりの調査である。 調査線は、鹿川湾の中央部にある、離礁の上部に設置されている。 テーブル状のミドリイシ類がやや優占しているが、造礁サンゴの種類が豊富である。 HCの割合は76%であり、過去最高であったが、最近死んだ直径20〜50cm程度の テーブル状ミドリイシ類もこれまでよりもやや多くみられたので、注意が必要と 思われる。 死んだ原因は不明であるが、白化もしくは病気の可能性もある。 また、アンカーによる被害と思われる転倒したテーブル状ミドリイシ類や、 上部が傷ついたテーブル状サンゴもいくつも見られた。 現在、近隣のダイビング事業組合と漁業協同組合の間などで議論されている、 係留ブイの早期設置が望まれる。 魚類・無脊椎動物は、シャコガイ類がやや少なめであるが、ほぼ例年通りの出現 である。 オニヒトデやサンゴ食巻貝の食痕は見られなかった。 【調査ラインM】 昨年、海況不良のため実施できなかったため、2年ぶりの調査である。 調査線は、鹿川湾の中央部にある、離礁の中腹に、浅い調査線とほぼ並行して設 置されている。 リュウキユウキッカサンゴが優占しているが、それ以外にも多様な造礁サンゴが 見られる。 HCの割合は、83%であり、過去最高であった。 サンゴの状況は、非常によい状態にあると思われる。 魚類・無脊椎動物は、チョウチョウウオ類がやや多めであったが、それ以外はほ ぼ例年通りであった。 オニヒトデやサンゴ食巻貝の食痕は見られなかった。


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