リーフチェック鹿川 (2009) 調査結果

調査地点名西表島 鹿川湾 中の瀬 (沖縄県)
調査日2009/11/22
チームリーダ野口定松
チーム科学者土川仁
開催者ダイブサイト・ノ口
コーラル・ネットワーク
参加人数5人
水深6m
10m
月齢5.3
潮名中潮
天候
気温27℃
水温海面25℃
-3m25℃
-10m25℃
透視度40m
岸からの距離0.8km
河口からの距離1km
河口の幅10m
集落からの距離14km
集落の人口800人
底質合計平均標準偏差
ハードコーラル7418.51.91546.25
96242.58260
ソフトコーラル10.250.50.625
20.511.25
最近死んだサンゴ0000
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富栄養化の指標となる海藻0000
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海綿類0000
0000
80202.70850
5513.753.77534.375
0000
10.250.50.625
0000
20.511.25
シルト0000
0000
その他51.251.53.125
411.1552.5
魚類調査合計平均標準偏差
チョウチョウウオ類102.51
102.52.646
イサキ類(コショウダイ類)10.250.5
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フエダイ類000
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サラサハタ000
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ハタ類(30cm以上)000
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メガネモチノウオ000
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カンムリブダイ000
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ブダイ類(20cm以上)112.751.5
10.250.5
ウツボ類000
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無脊椎動物調査合計平均標準偏差
オトヒメエビ000
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ガンガゼ類000
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パイプウニ20.51
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シラヒゲウニ000
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ナマコ類000
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オニヒトデ000
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シャコガイ類000
20.50.577
ホラガイ000
000
イセエビ類000
000
被害・ゴミ調査合計平均標準偏差
アンカー被害000
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ダイナマイト被害000
000
その他の被害000
10.250.5
魚網屑000
000
その他のゴミ000
000
コメント水深6mの調査ラインは、礁嶺の上に設置されている。
礁嶺上は、3年前の台風によってテーブル状、コリンボース状の サンゴのコロニーがほとんど見られないが、被覆状のコロニーを中心に ハードコーラルの被覆度(HCの割合)は46.3%であった。
これは昨年の47.5%より若干下がっているが、誤差の範囲と思われる。
調査ライン付近では、被覆状のリュウキュウキッカサンゴ類が優占している。
また、ミドリイシ類では直径5cm程度のものが多く見られたが、 直径10cmを超えるもの、直径3cm以下のものはほとんど見つけられなかった。
病気や食害は見られなかった。
魚類・無脊椎動物についても、目だった変化は見られない。


水深9mの調査ラインは、礁脚の側斜面に設置されている。
ハードコーラルの被覆度(HCの割合)は60.0%で、昨年の53.1%よりも 増加しており、3年前の台風被害がら順調に回復していると思われる。
6mと同様、被覆状のリュウキュウキッカサンゴ類がやや多いが、 多くのタイプおよび多くの種のサンゴが見られる。
ただ、直径3cm以下のミドリイシ類がほとんど見つけられなかった。
病気や食害は見られなかった。
魚類・無脊椎動物についても、目だった変化は見られない。


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 浅・深 交互に区間値合計値区間値と合計値を表示
 浅・深 別の表で区間値合計値区間値と合計値を表示

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