リーフチェック田辺 (紀伊半島) (2014) 調査結果

調査地点名紀伊半島 田辺 西崎サンゴ (和歌山県)
調査日2014/6/8
チームリーダ冨弥充
チーム科学者土川仁
開催者NPO法人自然体験学習支援センター
コーラル・ネットワーク
参加人数12人
水深5m
10m
月齢10.3
潮名長潮
天候
気温25℃
水温海面22℃
-3m22℃
-10m22℃
透視度20m
岸からの距離2.7km
河口からの距離4km
河口の幅11-50m
集落からの距離5km
集落の人口70000人
底質Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
ハードコーラル21242925
9924.753.30461.875
14201331
7819.58.26648.75
ソフトコーラル 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
最近死んだサンゴ 0 0 1 0
10.250.50.625
0 0 0 0
0000
富栄養化の指標となる海藻 1 1 5 7
143.538.75
19 814 4
4511.256.60228.125
海綿類 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
1715 5 7
44115.88827.5
71113 4
358.754.03121.875
1 0 0 1
20.50.5771.25
0 0 0 1
10.250.50.625
0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
シルト 0 0 0 0
0000
0 0 0 0
0000
その他 0 0 0 0
0000
0 1 0 0
10.250.50.625
魚類調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
チョウチョウウオ類 3 9 2 3
174.253.202
1 8 211
225.54.796
イサキ類(コショウダイ類) 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
フエダイ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
サラサハタ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ハタ類(30cm以上) 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
メガネモチノウオ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
カンムリブダイ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ブダイ類(20cm以上) 0 0 0 0
000
0 0 0 1
10.250.5
ウツボ類 0 0 0 1
10.250.5
0 1 0 0
10.250.5
無脊椎動物調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
オトヒメエビ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ガンガゼ類13 6 6 1
266.54.933
313 713
3694.899
パイプウニ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
シラヒゲウニ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ナマコ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
オニヒトデ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
シャコガイ類 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
ホラガイ 0 0 0 0
000
0 0 0 0
000
イセエビ類 0 0 0 0
000
0 1 0 0
10.250.5
被害・ゴミ調査Seg1Seg2Seg3Seg4
合計平均標準偏差
アンカー被害0000
000
0200
20.51
ダイナマイト被害0000
000
0000
000
その他の被害0000
000
0000
000
魚網屑1000
10.250.5
0000
000
その他のゴミ0000
000
0000
000
コメント【調査ラインS】 昨年は調査が行えなかったため、2年ぶりの調査である。 田辺湾の中央部にある沖ノ島の周囲に広がるサンゴ群集の上部に 調査ラインが設置されている。 HCの割合は、一昨年の55%から増加し、62%であった。 また、一昨年は0%であったNIAが9%見られた。 見られた海草は、すべてホンダワラ類である。 ライン直下の1か所を含め、数か所で最近死んだサンゴが見られたが、 原因は不明である。 それを除くと、オニヒトデも見られず、非常に良い環境が保たれていると思われる。 一方、OTが一昨年の2.5%から0%となっており、 イソギンチャク類が減っている。 魚類・無脊椎動物では、大きな変化は見られなかった。 【調査ラインM】 昨年は調査が行えなかったため、2年ぶりの調査であった。 田辺湾の中央部にある沖ノ島の周囲に広がるサンゴ群集から 砂地へ下る斜面の中腹に調査ラインが設置されている。 HCの割合は、一昨年の30%から増加し、49%であった。 ラインの周辺で、数か所、最近死んだサンゴが見られ、 そのうちの1か所はサンゴ食巻貝による食害であったが、 それ以外は原因不明である。 それを除くと、オニヒトデも見られず、 非常に良い環境が保たれていると思われる。 NIAの割合が28%であったが、半数以上はホンダワラ類、 残りは、ウミウチワの仲間であった。 魚類・無脊椎動物では、大きな変化は見られなかった。


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