リーフチェック三宅島 (2014) 調査結果

調査地点名三宅島 富賀浜/伊ヶ谷 (東京都)
調査日2014/7/5
チームリーダ内藤明紀
チーム科学者鈴木倫太郎
開催者アカコッコ館
(共催)コーラル・ネットワーク
(共催)スナッパーダイビングセンター
参加人数11人
水深5m
10m
月齢7.8
潮名大潮
天候
気温23℃
水温海面23/-℃
-3m23/-℃
-10m-/23℃
透視度25/25m
岸からの距離0.02/0.23km
河口からの距離0.03/0.1km
河口の幅0-10/0-10m
集落からの距離1/0.5km
集落の人口600/100人
富賀浜(水深 -5m)
底質 (浅)合計平均標準偏差
ハードコーラル9122.753.30456.875
ソフトコーラル10.250.50.625
最近死んだサンゴ61.50.5773.75
富栄養化の指標となる海藻30.750.51.875
海綿類0000
4611.53.87328.75
61.51.9153.75
71.751.7084.375
シルト0000
その他0000
魚類調査 (浅)合計平均標準偏差
チョウチョウウオ類61.51.291
イサキ類(コショウダイ類)000
フエダイ類000
サラサハタ000
ハタ類(30cm以上)000
メガネモチノウオ000
カンムリブダイ000
ブダイ類(20cm以上)000
ウツボ類10.250.5
無脊椎動物調査 (浅)合計平均標準偏差
オトヒメエビ000
ガンガゼ類61.51.291
パイプウニ000
シラヒゲウニ000
ナマコ類000
オニヒトデ000
シャコガイ類000
ホラガイ000
イセエビ類000
被害・ゴミ調査 (浅)合計平均標準偏差
アンカー被害000
ダイナマイト被害000
その他の被害000
魚網屑000
その他のゴミ000
伊ヶ谷(水深 -10m)
底質 (深)合計平均標準偏差
ハードコーラル5814.55.19636.25
ソフトコーラル0000
最近死んだサンゴ0000
富栄養化の指標となる海藻338.254.92420.625
海綿類0000
5513.752.87234.375
0000
143.51.7328.75
シルト0000
その他0000
魚類調査 (深)合計平均標準偏差
チョウチョウウオ類2052.828
イサキ類(コショウダイ類)10.250.5
フエダイ類000
サラサハタ000
ハタ類(30cm以上)000
メガネモチノウオ000
カンムリブダイ000
ブダイ類(20cm以上)20.50.577
ウツボ類411.414
無脊椎動物調査 (深)合計平均標準偏差
オトヒメエビ000
ガンガゼ類10.250.5
パイプウニ000
シラヒゲウニ000
ナマコ類000
オニヒトデ000
シャコガイ類000
ホラガイ000
イセエビ類000
被害・ゴミ調査 (深)合計平均標準偏差
アンカー被害000
ダイナマイト被害000
その他の被害000
魚網屑000
その他のゴミ000
コメント(1)富賀浜 テーブル状のサンゴを中心に、57%程度が造礁サンゴ に覆われていた。昨年と比べると微増し、海藻類が減少 したものの、大きく環境が変化したものではなく、健全な 状態を保っていた。 昨年の台風の影響と思われるテーブル状サンゴの破損 が見られた。被覆状のサンゴが多い区域では、サンゴの 増加が見られた。 サンゴ食の巻き貝による食害がみられ、ごく一部、原因 が分からないが最近、死んだサンゴが見られた。 サンゴ周辺の生き物では、調査対象の魚類や無脊椎動物も例年どおり見られ、ナガウニが例年 と比べ、多く確認された。ほか、調査区域付近でイセエビおよびホラガイも見られた。 (2)カタン崎 テーブル状のサンゴを中心に、36%程が造礁サンゴ に覆われ、良好な状態にあった。ほか、海藻類が増加 しており、季節による影響が大きいと思われるが、今後 注視していきたい。オニヒトデは全く見られず、オニヒト デと疑われる食害も確認されなかった。 サンゴ食の巻き貝も見られず、食害も確認されなかっ た。サンゴ周辺の生き物では、調査対象の魚類や無脊 椎動物は特に目立った変化がなかったが、バテイラ類 が若干減少していた。また、イセエビが確認できた。


表示形式の変更
 浅・深 交互に区間値合計値区間値と合計値を表示
 浅・深 別の表で区間値合計値区間値と合計値を表示

実施表に戻る