フエダイ科の仲間はすべてカウントします。
フエダイは中層を泳ぐ。流線型よりちょっとだけ太った感じで、目から口までが短かく、(すなわち比較的、顔の部分が小さく見える)口は尖っていません(注:ヒメフエダイの成魚は、多少口が出ている)。黄色ベースの配色のものが多いです。
ヨスジフエダイが代表的。他に、アミメフエダイ、バラフエダイ、マダラタルミ、イシフエダイ、アオチビキ、ニセクロホシフエダイ、オキフエダイ、ロクセンフエダイなど。
体長10cm以下のフエダイやイトヒキフエダイ、ホホスジタルミ、センネンダイ、ヒメダイ、ウメイロなどは、生息域が違うため殆ど見られません。
*フエダイの仲間と間違えやすい魚種(調査対象外)
フエフキダイの仲間に、フエダイの仲間と良く似ているものがあるので注意が必要です。フエフキダイは目と口の間が長く、口が尖る方向に曲がっています。体色は白ベースの配色となっています。
また、ウメイロモドキ、ユメウメイロなどはタカサゴ科に属しますので、対象ではありません(注:ウメイロはフエダイ科ですので、調査対象魚です)。